軍艦や護衛艦、潜水艦を撮影してみたいけれど、
「どんなカメラを買えばいい?」
「望遠レンズは何mm必要?」
「できるだけ失敗しない機材選びをしたい」
と悩んでいませんか?
私自身、横須賀などで護衛艦や潜水艦を撮影しています。
実際に撮影して感じたのは、軍艦撮影ではカメラ本体以上に望遠レンズ選びが重要ということです。
軍艦は撮影場所から離れた場所に停泊していることも多く、標準レンズだけでは「思ったより小さく写ってしまった」ということがあります。
そこでこの記事では、
- 軍艦撮影に必要な焦点距離
- 初心者におすすめの望遠レンズ
- 軍艦撮影に向いているカメラ
- 予算を抑えて始める方法
- 飛行機撮影にも使える機材
について、実際の撮影をもとに解説します。
先に結論
軍艦撮影をこれから始めるなら、カメラ本体だけでなく300~500mm前後まで使える望遠レンズを優先して考えるのがおすすめです。
特に横須賀のように、撮影場所と艦艇の距離がある場所では、望遠レンズがあるだけで撮影できる写真の幅が大きく変わります。
「横須賀で実際にどこから撮影できるの?」
という方は、先にこちらの記事をご覧ください。
→ 横須賀の軍艦撮影スポット4選|護衛艦・潜水艦を撮るならここ!
撮影場所が決まれば、必要なレンズも選びやすくなります。
軍艦撮影でカメラ選びより重要なのが望遠レンズ
軍艦を撮影するなら、まず考えたいのが望遠レンズです。
例えば、撮影場所から軍艦まで距離がある場合、標準ズームレンズでは船全体を撮ることはできても、艦橋や艦番号などを大きく写すのが難しいことがあります。
望遠レンズがあれば、離れた場所からでも軍艦を大きく撮影できます。
また、望遠レンズは軍艦だけでなく、
- 飛行機
- 野鳥
- 野生動物
- スポーツ
- 船舶
などにも使用できます。
軍艦撮影をきっかけに、いろいろな被写体を撮影してみたい方にもおすすめです。
軍艦撮影におすすめの焦点距離
軍艦撮影では、撮影する場所によって必要な焦点距離が変わります。
〜200mm
軍艦が比較的近い場所にいる場合や、船全体を撮影したい場合に使いやすい焦点距離です。
ただし、遠くにいる艦艇を大きく撮影したい場合には物足りなく感じることがあります。
300mm前後
軍艦撮影ではかなり使いやすい焦点距離です。
船全体だけでなく、艦橋や艦番号などを切り取った写真も撮りやすくなります。
400〜500mm
遠くにいる軍艦を大きく撮影したい場合に便利です。
横須賀のように、撮影場所と艦艇の距離がある場所では、500mmクラスの望遠レンズがあると撮影の幅が広がります。
軍艦撮影におすすめの望遠レンズ3選
軍艦撮影では、撮影場所から艦艇までの距離によって必要な焦点距離が変わります。
そこで、これから軍艦撮影を始める方には、次の3本を候補としておすすめします。
1. Canon RF100-400mm F5.6-8 IS USM
できるだけ予算を抑えて軍艦撮影を始めたい人におすすめなのがRF100-400mmです。
100~400mmをカバーしながら、レンズ重量は約635g。
望遠レンズとしては比較的持ち運びやすく、軍艦だけでなく飛行機や野鳥などにも使いやすいレンズです。
特に、
- 初めて望遠レンズを買う
- できるだけ軽いレンズがいい
- 軍艦と飛行機の両方を撮りたい
- 予算を抑えたい
という人に向いています。
キヤノン公式オンラインショップの価格は現在126,500円(税込)です。
「まずは望遠レンズを1本買ってみたい」という人なら、かなり有力な選択肢です。
2. Canon RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
画質と使いやすさを重視するならRF100-500mm Lがおすすめです。
100~500mmまで使えるため、近い艦艇から遠くにいる艦艇まで幅広く対応できます。
Lレンズならではの高い描写性能に加え、手ブレ補正にも対応しています。
また、約750gと、100-500mmクラスとしては比較的持ち運びやすいのも魅力です。
軍艦だけでなく、
- 飛行機
- 航空祭
- 野鳥
- スポーツ
- 風景
などにも使いたい人に向いています。
「軍艦撮影だけでなく、望遠撮影全般を楽しみたい」という人には、このレンズが非常に使いやすいでしょう。
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3. Canon RF200-800mm F6.3-9 IS USM
とにかく遠くの艦艇を大きく撮影したい人にはRF200-800mmがおすすめです。
最大800mmまで使えるため、撮影場所から距離のある艦艇を大きく写したい場合に強力です。
特に高台や岸壁など、艦艇から距離のある場所で撮影するときには大きな武器になります。
一方で、約2,050gあるため、100-400mmや100-500mmと比べるとかなり重くなります。
そのため、
「軽さよりも、とにかく望遠性能を優先したい」
という人向けのレンズです。
キヤノン公式オンラインショップの価格は現在341,000円(税込)です。
どのレンズを選べばいい?
迷ったら、次のように考えると選びやすいです。
| レンズ | おすすめの人 |
|---|---|
| RF100-400mm | 初心者・コスパ重視 |
| RF100-500mm L | 万能性・画質重視 |
| RF200-800mm | 超望遠・遠距離撮影重視 |
個人的には、初めて望遠レンズを購入するならRF100-400mm、軍艦だけでなく飛行機などにも本格的に使うならRF100-500mm Lが選びやすいと思います。
一方、横須賀の高台などから遠くの艦艇を大きく撮影したい場合は、RF200-800mmの800mmが非常に魅力的です。
自分がどこで、どんな写真を撮りたいのかを考えて選ぶことが大切です。
軍艦撮影におすすめのカメラ
軍艦撮影では望遠レンズが重要ですが、カメラ本体のAF性能や連写性能も重要です。
特に動いている艦艇を撮影したり、YOKOSUKA軍港めぐりのように自分も船上で動きながら撮影する場合は、AF性能と連写性能が高いカメラが使いやすくなります。
ここでは、これから軍艦撮影を始める人におすすめしやすいCanonのフルサイズミラーレスを3機種紹介します。
1. EOS R8|できるだけ予算を抑えたい人
できるだけ費用を抑えてフルサイズカメラを始めたいなら、EOS R8が候補になります。
約2420万画素のフルサイズセンサーを搭載しており、軍艦撮影はもちろん、飛行機や風景などにも使いやすいカメラです。
「初めて本格的なカメラを買う」
「レンズに予算を回したい」
という人に向いています。
カメラ本体を抑えて、その分をRF100-400mmなどの望遠レンズに回すという選び方もできます。
2. EOS R6 Mark III|軍艦・飛行機を幅広く撮る人
軍艦だけでなく、飛行機や航空祭なども本格的に撮影したいなら、EOS R6 Mark IIIが非常に有力です。
約3250万画素のフルサイズセンサーを搭載し、最大約40コマ/秒の高速連写にも対応しています。
動いている被写体を撮影する機会が多い人には大きなメリットです。
また、軍艦だけでなく、
- 飛行機
- 航空祭
- 野鳥
- スポーツ
- ポートレート
など、さまざまな撮影に使えます。
「軍艦撮影専用のカメラ」ではなく、これから写真をいろいろ楽しみたい人向けの万能機と考えるとよいでしょう。
3. EOS R5 Mark II|高画素で細部まで残したい人
軍艦の細かい部分までしっかり残したい人には、EOS R5 Mark IIが候補になります。
約4500万画素の高画素センサーを搭載しているため、遠くの艦艇を撮影して、あとからトリミングしたい場合にも有利です。
特に、
「艦艇の細部まで残したい」
「撮影後にトリミングすることが多い」
「軍艦だけでなく風景や航空機も高画質で撮影したい」
という人に向いています。
ただし、本体価格も高くなるため、初めてカメラを購入する人は無理にR5 Mark IIを選ぶ必要はありません。
軍艦撮影ならどのカメラがおすすめ?
迷ったら、次のように考えると選びやすいです。
| カメラ | おすすめの人 |
|---|---|
| EOS R8 | 予算を抑えて始めたい |
| EOS R6 Mark III | 軍艦・飛行機など幅広く撮りたい |
| EOS R5 Mark II | 高画素・トリミング・画質を重視したい |
私なら、これから軍艦だけでなく飛行機や航空祭なども撮影するならEOS R6 Mark IIIを選びます。
ただし、カメラ本体に予算を使いすぎて望遠レンズを買えなくなるのは避けたいところです。
軍艦撮影では、
カメラ本体+望遠レンズ
をセットで考えることをおすすめします。
例えば、
EOS R8+RF100-400mm
なら比較的予算を抑えながら望遠撮影を始められます。
一方、
EOS R6 Mark III+RF100-500mm
なら軍艦だけでなく、飛行機や航空祭などにも対応しやすい組み合わせです。
さらに遠くの艦艇を狙うなら、
EOS R6 Mark III+RF200-800mm
という組み合わせも考えられます。
軍艦撮影におすすめのカメラ・レンズセット
カメラとレンズを別々に選ぶのが難しい方は、最初からセットで考えると選びやすくなります。
ここでは、軍艦撮影を目的にしたおすすめの組み合わせを3パターン紹介します。
① できるだけ軽く始めたい
EOS R8 + RF100-400mm F5.6-8 IS USM
初めて軍艦撮影を始めるなら、この組み合わせがおすすめです。
EOS R8はバッテリー・カード込みで約461g、RF100-400mmは約635gなので、組み合わせても約1.1kgです。
軍艦撮影では望遠レンズを持ち歩く時間が長くなることもあるため、機材を軽くしたい人には大きなメリットです。
また、RF100-400mmは100~400mmをカバーするため、近い艦艇からある程度距離のある艦艇まで対応できます。
こんな人におすすめ
- 初めて望遠レンズを買う
- できるだけ軽くしたい
- 予算を抑えたい
- 軍艦と飛行機の両方を撮りたい
「まずは軍艦撮影を始めてみたい」という人なら、この組み合わせからスタートするのもおすすめです。
② 軍艦・飛行機を本格的に撮りたい
EOS R6 Mark III + RF100-500mm F4.5-7.1 L IS USM
軍艦だけでなく、飛行機や航空祭なども本格的に撮影したいなら、この組み合わせが有力です。
100~500mmまで使えるため、艦艇との距離に合わせて画角を調整しやすく、撮影できる構図の幅も広がります。
また、EOS R6 Mark IIIは高速連写にも対応しているため、動きのある被写体を撮影するときにも使いやすいカメラです。
こんな人におすすめ
- 軍艦と飛行機を両方撮りたい
- 航空祭にも行く
- 長く使える機材が欲しい
- 画質と機動性のバランスを重視したい
個人的には、「軍艦だけでなく、これからいろいろな写真を撮りたい」という人に一番おすすめしやすい組み合わせです。
③ とにかく遠くの艦艇を大きく撮りたい
EOS R6 Mark III + RF200-800mm F6.3-9 IS USM
遠くにいる艦艇をできるだけ大きく撮影したいなら、この組み合わせです。
最大800mmまで使えるため、ヴェルニー公園や高台など、艦艇との距離がある場所で特に威力を発揮します。
一方で、RF200-800mmは約2,050gあるため、EOS R6 Mark IIIと組み合わせるとかなり重量のある機材になります。
そのため、
「軽さよりも望遠性能を優先したい」
「遠距離の艦艇を大きく撮りたい」
という人向けです。
こんな人におすすめ
- とにかく遠くの艦艇を大きく撮りたい
- 高台から撮影することが多い
- 800mmの超望遠を使いたい
- 重さより撮影性能を優先したい
結局どの組み合わせがおすすめ?
迷ったら、次のように選べばOKです。
| 目的 | おすすめセット |
|---|---|
| 安く・軽く始めたい | EOS R8 + RF100-400mm |
| 軍艦・飛行機を幅広く撮りたい | EOS R6 Mark III + RF100-500mm |
| 遠くの艦艇を大きく撮りたい | EOS R6 Mark III + RF200-800mm |
私なら、軍艦だけでなく飛行機や航空祭、風景なども撮影するなら「EOS R6 Mark III+RF100-500mm」を選びます。
一方で、初めて望遠レンズを買うのであれば、EOS R8+RF100-400mmから始めるのも十分ありです。
「どこで撮影するのか」「どれくらい遠くの艦艇を撮るのか」「軍艦以外に何を撮るのか」を考えて、自分に合った組み合わせを選んでみてください。
横須賀で撮影するなら
横須賀には、ヴェルニー公園や安針台公園など、撮影場所によって艦艇までの距離が大きく変わるスポットがあります。
そのため、カメラを選ぶときは本体だけを見るのではなく、撮影場所と望遠レンズをセットで考えることが重要です。
横須賀の具体的な撮影スポットについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
→ 横須賀の艦艇撮影スポット4選|護衛艦・潜水艦を撮るならここ!
軍艦撮影なら高価なカメラが必要?
結論から言うと、必ずしも高価なカメラが必要なわけではありません。
軍艦撮影で最も重要なのは、
「どこから撮影するのか」
です。
近くから撮影できる場所なら標準ズームでも十分な場合があります。
しかし、撮影場所から艦艇まで距離がある場合は、カメラ本体を買い替えるよりも、望遠レンズを用意した方が撮影できる写真が大きく変わることがあります。
そのため、これから軍艦撮影を始めるなら、
カメラ本体+望遠レンズ
の組み合わせで考えるのがおすすめです。
横須賀で軍艦を撮影するなら望遠レンズが便利
私自身、横須賀で艦艇を撮影していて、撮影場所によって艦艇までの距離がかなり違うと感じました。
同じ軍艦でも、撮影場所によって写真の写り方は大きく変わります。
そのため、横須賀で軍艦撮影をする場合は、100〜400mmや100〜500mmクラスの望遠ズームレンズがあると便利です。
特に500mmまで使えるレンズなら、遠くにいる艦艇を大きく切り取ることができます。
軍艦撮影では「船全体」と「部分」を撮り分けよう
軍艦を撮影するときは、船全体だけを撮る必要はありません。
例えば、
- 艦番号
- 艦橋
- マスト
- レーダー
- 砲
- ヘリコプター格納庫
- 艦尾
など、軍艦の一部分を大きく切り取るのも面白いです。
望遠レンズを使うことで、このような部分撮影もしやすくなります。
同じ艦艇でも、焦点距離を変えるだけで写真の印象が大きく変わります。
軍艦撮影に行く前にAISも活用しよう
せっかく撮影場所まで行ったのに、
「撮りたかった船がいなかった……」
ということもあります。
そこで役立つのが**AIS(船舶自動識別装置)**です。
AISでは船舶の位置や航行情報などを確認できます。
ただし、すべての艦艇がAISに表示されるわけではありません。
そのため、AISだけで艦艇の停泊状況を完全に確認できるわけではありませんが、船舶撮影の情報収集には便利です。
AISについてはこちらの記事で詳しく紹介しています。
横須賀のおすすめ軍艦撮影スポットはこちら
実際に横須賀で軍艦を撮影してみたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
→ 横須賀の軍艦撮影スポット4選|護衛艦・潜水艦を撮るならここ!
実際の撮影場所や、撮影するときのポイントを紹介しています。
まとめ|軍艦撮影は望遠レンズ選びが重要
軍艦・護衛艦・潜水艦を撮影するなら、カメラ本体だけでなく望遠レンズ選びにも注目してみてください。
特に撮影場所から艦艇まで距離がある場合は、300〜500mm程度の望遠域があると撮影の幅が広がります。
私自身、軍艦だけでなく飛行機なども撮影していますが、望遠レンズは船舶以外の撮影でも活躍します。
これから軍艦撮影を始める方は、
撮影場所 → 必要な焦点距離 → カメラ → レンズ
という順番で考えてみると、自分に合った機材を選びやすくなります。
横須賀には軍艦を撮影できる場所がいくつもあるので、ぜひお気に入りの撮影スポットを探してみてください。


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